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新規ブック作成時に自動的に作成されるシートの数を取得または設定します。このプロパティで設定した値はExcelを終了した後も保存されます。設定できる値は1〜255の範囲の数値です。小数で指定した場合小数点以下は切り捨てられます。3.5と指定した場合3となります。
- 構文
- long = Application.SheetsInNewWorkbook
- Application.SheetsInNewWorkbook = long
- 引数
- 戻り値
Application オブジェクトを返すメソッド・プロパティ
- Application.SheetsInNewWorkbook プロパティ
- Microsoft Excelアプリケーションを表すApplication オブジェクトを返します。
使い方
新規ブック作成時のワークシートの枚数を取得
新規ブックを作成したときに挿入されるワークシートの枚数を取得します。
DIM Excel = CREATEOLEOBJ("Excel.Application")
Excel.Visible = TRUE
PRINT Excel.Application.SheetsInNewWorkbook
- 結果
3
ワークシートの枚数を設定(変更)
新規ブック作成時に追加されるワークシートの数を5枚に変更します。
DIM Excel = CREATEOLEOBJ("Excel.Application")
Excel.Visible = TRUE
Excel.Application.SheetsInNewWorkbook = 5
Excel.Workbooks.Add()
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