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Excelのアプリ画面の表示・非表示を表すブール型の値を取得または設定します。
Application.VisibleをTrueに設定すると、Excel アプリケーションウィンドウが表示され、Falseに設定すると、Excelアプリケーションウィンドウが非表示になります。ただし、非表示になっていても処理は実行されバックグラウンドで動作し続けます。
- 構文
- Boolean = Application.Visible
- Application.Visible = Boolean
- 引数
- 戻り値
Application オブジェクトを返すメソッド・プロパティ
- Application.Visible プロパティ
- Microsoft Excelアプリケーションを表すApplication オブジェクトを返します。
使い方
アプリケーション画面を表示します。
Excel.Application.Visible = TRUEアプリケーション画面を非表示にします。
Excel.Application.Visible = FALSE以下はExcelオブジェクトの生成時に、アプリケーション画面を表示させてからセルに値を代入。
DIM Excel = CREATEOLEOBJ("Excel.Application")
Excel.Visible = TRUE
Excel.Workbooks.Add()
Excel.Range("A1").Value = "UWSC"以下はExcelオブジェクトを生成し、セルに値を代入してからアプリケーション画面を表示。アプリ画面が表示されていない間に記述された処理も問題なく実行されます。
DIM Excel = CREATEOLEOBJ("Excel.Application")
Excel.Workbooks.Add()
Excel.Range("A1").Value = "UWSC"
Excel.Visible = TRUEApplication.Visible プロパティで画面を表示しておくと、プログラムの動作確認ができる一方で、処理の途中でユーザーが手を加えることもできてしまいます。プログラム動作中にユーザーがセルの編集や別なシートを選択することで誤作動やエラーの原因にもなるので、必要であればApplication.Visible プロパティの値をFalseに指定して処理をすることをおすすめします。
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