開かれているワークブックの数を返します。ここで取得される値は同じプロセスで開かれているブックの数で、別プロセスのブック数は取得できません。
- 構文
- Long = Workbooks.Count
- 引数
- 戻り値
Workbooks オブジェクトを返すメソッド・プロパティ
- Application.Workbooks プロパティ
- 開いているすべてのワークブックを表すWorkbooks オブジェクトを返します。
使い方
同じプロセスで開かれているワークブックの数を取得します。Book1~Book3のワークブックの数が取得されます。
DIM Excel = CREATEOLEOBJ("Excel.Application")
Excel.Visible = TRUE
Excel.Workbooks.Add()
Excel.Workbooks.Add()
Excel.Workbooks.Add()
PRINT Excel.Workbooks.Count
- 結果
3

プログラム実行例
ワークブックの数と名前を取得
結果
ブック数:3
-----
ブック名:Book1
ブック名:Book2
ブック名:Book3
使用関数
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