コレクションに含まれる要素の数を取得します。

構文

1. Integer = Files.Count

引数

戻り値

ファイルの数

Files オブジェクトを返すメソッド・プロパティ

Folder.Files プロパティ

指定したフォルダに含まれるすべてのFile オブジェクト（非表示ファイル・システムファイルを含む）で構成されるFilesコレクションを返します。

プログラム実行例

特殊フォルダに含まれるファイルの数を取得

Tempフォルダにあるファイルの数を出力します。

結果

プレーンテキスト

191

Copy191

使用関数

CREATEOLEOBJ関数 (スクリプト関数)(3)

COMオブジェクトを生成します。

FSO.GetSpecialFolder メソッド(4)

Windowsの一部の特殊フォルダのFolder オブジェクトを返します。

Folder.Files プロパティ(5)

指定したフォルダに含まれるすべてのFile オブジェクト（非表示ファイル・システムファイルを含む）で構成されるFilesコレクションを返します。

Files.Count プロパティ(7)

コレクションに含まれる要素の数を取得します。

解説

1. 1行目

   UWSC

   CONST TemporaryFolder = 2

   CopyCONST TemporaryFolder = 2

   TemporaryFolderに2を代入。

2. 3行目

   UWSC

   DIM FSO = CREATEOLEOBJ("Scripting.FileSystemObject")

   CopyDIM FSO = CREATEOLEOBJ("Scripting.FileSystemObject")

   FileSystemObject オブジェクトを生成しFSOに代入します。

3. 4行目

   UWSC

   DIM Folder = FSO.GetSpecialFolder(TemporaryFolder)

   CopyDIM Folder = FSO.GetSpecialFolder(TemporaryFolder)

   一時フォルダを表すFolder オブジェクトを取得しFolderに代入。

4. 5行目

   UWSC

   DIM Files = Folder.Files

   CopyDIM Files = Folder.Files

   フォルダ内にあるすべてのファイルのFile オブジェクトを含むFolder.Files プロパティを返します。

5. 7行目

   UWSC

   PRINT Files.Count

   CopyPRINT Files.Count

   Filesコレクションに含まれるアイテムの数を出力します。

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