Items.FindNextファインドネクスト メソッド

Items.Find メソッドで行った検索条件で次のItemオブジェクトを取得します。Items.Find メソッドで検索条件にマッチする最初の要素を取得したあと、Items.FindNext メソッドを呼び出すことで、検索条件にマッチする次の要素を取得することができます。次の要素がない場合NOTHINGを返します。

構文
Items.FindNext
引数
戻り値

Items オブジェクトを返すメソッド・プロパティ

Items.Restrict メソッド
Items コレクションにフィルタを適用し、フィルタに一致する元のすべてのアイテムを含む新しいItems コレクションを返します。

使い方

既定フォルダにある未読メールを取得し検索条件にマッチする最初の要素をMailItemに代入。WHILE文で件名を出力、次の要素を取得を繰り返します。次の要素がない場合NOTHINGを返しループを抜けることになります。

UWSC
CONST olFolderInbox = 6

DIM Outlook = CREATEOLEOBJ("Outlook.Application")
DIM NameSpace = Outlook.GetNameSpace("MAPI")
DIM Folder = NameSpace.GetDefaultFolder(olFolderInbox)
DIM Items = Folder.Items
DIM MailItem = Items.Find("[UnRead]=TRUE")

WHILE MailItem <> NOTHING
	PRINT MailItem.Subject
	MailItem = Items.FindNext
WEND

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