MailItem.BodyFormatボディフォーマット プロパティ

本文テキストの形式を表すOlBodyFormatクラスの定数を取得または設定します。

テキスト形式、リッチテキスト形式 (RTF)、および HTMLの3つの形式があります。MailItem.BodyFormat プロパティがリッチテキストからHTML、HTMLからリッチテキストに変更されるとすべての書式設定が失われます。

構文
  1. OlBodyFormat = MailItem.BodyFormat
  2. MailItem.BodyFormat = OlBodyFormat
引数
戻り値

MailItem オブジェクトを返すメソッド・プロパティ

Items.Item メソッド
Items オブジェクトからItemオブジェクトを返します。
Application.CreateItem メソッド
新しいOutlookのアイテムを表すオブジェクトを作成します。

定数一覧

OlBodyFormat 列挙

名前説明
olFormatUnspecified0形式の指定なし
olFormatPlain1テキスト形式
olFormatHTML2HTML形式
olFormatRichText3リッチテキスト形式
UWSC
CONST olFormatUnspecified = 0
CONST olFormatPlain = 1
CONST olFormatHTML = 2
CONST olFormatRichText = 3

プログラム実行例

HTMLメールを送信(Outlook)

HTMLメールの本文は長くなるので、TEXTBLOCKで定義して代入しています。

UWSC
使用関数
解説

この記事は役に立ちましたか?

はい
いいえ
ご協力ありがとうございます。

参考文献

  1. MailItem.BodyFormat プロパティ (Outlook) | Microsoft Learn

関連記事

MailItem オブジェクト
メールメッセージを表します。
Items.Restrict メソッド (Outlook)
Items コレクションにフィルタを適用し、フィルタに一致する元のすべてのアイテムを含む新しいItems コレクションを返します。
MailItem.Attachments プロパティ (Outlook)
メールに添付されているすべての添付ファイルを表すOutlook.BodyFormatを返します。
MailItem.CC プロパティ (Outlook)
メールのカーボンコピー(CC)名の一覧表示を表す文字列を返します。
MailItem.To プロパティ (Outlook)
Outlook アイテムの宛先の受信者の表示名一覧を表す、セミコロン(;)で区切られた文字列型(String) の一覧を設定します。
MailItem.HTMLBody プロパティ (Outlook)
メールのHTML形式の本文を表す文字列型の値を取得または設定します。
MailItem.Importance プロパティ (Outlook)
メールの重要度を取得または設定します。
MailItem.Parent プロパティ (Outlook)
指定したオブジェクトの親オブジェクトを返します。
MailItem.ReceivedTime プロパティ (Outlook)
アイテムを受信した日付と時刻を示す日付型(Date)の値を取得します。
MailItem.SenderEmailAddress プロパティ (Outlook)
Outlookアイテムの送信者の電子メールアドレスを表す文字列(String)を返します。