WebDriver.Quit メソッド
すべてのウィンドウとドライバーを終了します。現在アクティブになっているウィンドウのみ終了する場合はWebDriver.Close メソッドを使います。
- 構文
- WebDriver.Quit( )
- 引数
- 戻り値
プログラム実行例
Google Chromeで検索(WebDriver)
Google Chromeでhttps://google.comを開き、検索ボックスにUWSCと入力し、検索ボタンをクリックします。
解説
- 1行目
DIM WebDriver = CREATEOLEOBJ("Selenium.WebDriver")
WebDriver オブジェクトを生成し、WebDriverに代入する。
- 2行目
WebDriver.Start("chrome")
Google Chromeを起動します。
- 3行目
WebDriver.Get("https://google.com")
https://google.comを開きます。
- 5行目
WebElement = WebDriver.FindElementByXPath("//textarea[@name='q']")
XPathで//textarea[@name='q']に一致する最初の要素を取得し、WebElementに代入します。//textarea[@name='q']は//タグ名[@属性名="属性値"]でtextareaタグの属性名がnameで属性値がqの要素を表しています。
- 6行目
WebElement.SendKeys("UWSC")
WebElementの要素にUWSCと入力します。
- 8行目
WebElement = WebDriver.FindElementByXPath("//input[@value='Google 検索']")
XPathで//input[@value='Google 検索']に一致する最初の要素を取得し、WebElementに代入します。//input[@value='Google 検索']は//タグ名[@属性名="属性値"]でinputタグの属性名がvalueで属性値がGoogle 検索の要素を表しています。
- 9行目
- WebElementの要素のSubmitをクリックします。
- 10行目
- 3.000秒間待機します。
- 12行目
- ブラウザを終了します。