GETSTR

引数に指定したIDのウィンドウの文字列を取得します。取得した文字列を返します。

構文
  1. UString = GETSTR( ID, [番号, 種別, マウス移動] )
引数
ID
Windowを識別するID
(ID = 0 であれば クリップボードから)
番号
左上から数えたコントロールの順番 (1から指定、マイナスを付けた場合にはDisable状態のものもカウント)
(0:デフォルトはフォーカスを持ったコントロール)
(ステータスバー指定時はパーツ)
種別
STR_EDIT (0)
エディトコントロール(デフォルト)
STR_STATIC (1)
スタティクコントロール
STR_STATUS (2)
ステータスバー
STR_ACC_EDIT (3)
アクセシビリティ経由:エディト内文字
STR_ACC_STATIC (4)
アクセシビリティ経由:スタティク文字
STR_ACC_CELL (5)
DataGridView内のCell値を取得
マウス移動
FALSE
マウス移動なし(デフォルト)
TRUE
マウスをその場所に移動させる
戻り値

取得した文字列

(指定物が存在しない場合には EMPTYを返す)

プログラム実行例

クリップボードの文字列を小文字にして返す

DIM str = STRCONV(GETSTR(0), SC_LOWERCASE)
SENDSTR(0, str)
PRINT str
  1. STRCONV
  2. GETSTR
  3. SENDSTR
解説
  1. 1行目
    DIM str = STRCONV(GETSTR(0), SC_LOWERCASE)
    クリップボードの文字列を取得し、小文字に変換した文字列をstrに代入。
  2. 2行目
    SENDSTR(0, str)
    strをクリップボードに送る。
  3. 3行目
    PRINT str
    strを出力する。

クリップボードの文字列を大文字にして返す

DIM str = STRCONV(GETSTR(0), SC_UPPERCASE)
SENDSTR(0, str)
PRINT str
  1. STRCONV
  2. GETSTR
  3. SENDSTR
解説
  1. 1行目
    DIM str = STRCONV(GETSTR(0), SC_UPPERCASE)
    クリップボードの文字列を取得し、大文字に変換した文字列をstrに代入。
  2. 2行目
    SENDSTR(0, str)
    strをクリップボードに送る。
  3. 3行目
    PRINT str
    strを出力する。

csvファイルをHTMLのテーブルデータにする(csvToHTML)

CSVのデータをHTML(テーブル)に変換します。

クリップボードにcsvファイルのパスをコピーして実行します。

CONST TemporaryFolder = 2

DIM FSO = CREATEOLEOBJ("Scripting.FileSystemObject")
DIM Folder = FSO.GetSpecialFolder(TemporaryFolder)
DIM folderspec = Folder.Path
DIM name = FSO.GetTempName
DIM TempPath = FSO.BuildPath(folderspec, name)

DIM path = GETSTR(0)
DIM FID = FOPEN(path, F_READ)
DIM FID2 = FOPEN(TempPath, F_READ OR F_WRITE)
FPUT(FID2, "<table>", F_ALLTEXT)

FOR row = 1 TO FGET(FID, F_LINECOUNT)
	DIM col = 1
	FPUT(FID2, "<#TAB><tr>", 0)
	WHILE FGET(FID, row, col) <> ""
		FPUT(FID2, "<#TAB><#TAB><td>" + (FGET(FID, row, col)) + "</td>", 0)
		col = col + 1
	WEND
	FPUT(FID2, "<#TAB></tr>", 0)
NEXT
FPUT(FID2,"</table>", 0)

FCLOSE(FID)
FCLOSE(FID2)

FID = FOPEN(TempPath, F_READ)
SENDSTR(0, FGET(FID, F_ALLTEXT))
PRINT FGET(FID, F_ALLTEXT)
FCLOSE(FID)
  1. CREATEOLEOBJ
  2. GetSpecialFolder
  3. Folder.Path
  4. GetTempName
  5. BuildPath
  6. GETSTR
  7. FOPEN
  8. FPUT
  9. FGET
  10. FCLOSE
  11. SENDSTR

メモ帳のステータスバー情報を取得

DIM ID = EXEC(“notepad”)

FOR i = 0 TO 5
	PRINT i + "<#TAB>" + GETSTR(ID, i, STR_STATUS)
NEXT
  1. EXEC
  2. GETSTR
結果
0	
1	
2	1 行、1 列
3	100%
4	Windows (CRLF)
5	UTF-8

Internet ExplorerのタイトルとURLを取得

DIM ID = GETID(“Internet Explorer”)

PRINT GETSTR(ID, 0, STR_STATIC)
PRINT GETSTR(ID, 1, STR_EDIT)
  1. GETID
  2. GETSTR

ペイントで設定できるズーム倍率を取得

DIM ID = EXEC("mspaint")

SETSLIDER(ID, 0, 0)
PRINT GETSTR(ID, 2, STR_STATIC)

REPEAT
	CLKITEM(ID, "拡大", CLK_BTN)
	PRINT GETSTR(ID, 2, STR_STATIC)
UNTIL GETSLIDER(ID, 0, SLD_POS) = 100

CTRLWIN(ID, CLOSE2)
  1. EXEC
  2. SETSLIDER
  3. GETSTR
  4. CLKITEM
  5. GETSLIDER
  6. CTRLWIN
結果
12.50%
25%
50%
100%
200%
300%
400%
500%
600%
700%
800%

関連記事

GETITEM (スクリプト関数)
指定したIDのウィンドウのキャプション文字やリストなどを取得すします。取得した情報は配列変数のALL_ITEM_LIST[ ]に格納されます。戻値は取得した数でInteger型です。
ACW (スクリプト関数)
指定したIDのウィンドウの位置・サイズを変更します。IDのみを指定した場合、そのウィンドウをアクティブにします。
CHKBTN (スクリプト関数)
指定したIDのウィンドウにあるチェックボックス・ラジオボタンがチェックされているかを返します。
CLKITEM (スクリプト関数)
指定したIDのウィンドウのアイテムをクリックします。アイテムに指定できるものにはボタン・チェックボックス・ラジオボタン・リストボックス・コンボボックス・タブコントロール・メニュー・ツリービュー・リストビュー・ツールバー・リンクがあります。
CTRLWIN (スクリプト関数)
ウィンドウの状態を操作します。ウィンドウを終了、アクティブ化、表示・非表示、最大化・最小化などができます。
GETALLWIN (スクリプト関数)
全ウィンドウのIDを取得します。
GETCTLHND (スクリプト関数)
ボタン等、オブジェクトのハンドルを取得します。
GETID (スクリプト関数)
指定したウィンドウのIDを取得します。第一引数に取得したいウィンドウのタイトル(一部でも可)を指定します。UWSCでウィンドウを操作するのによく使う関数です。
GETSLIDER (スクリプト関数)
スライダー(トラックバー、スクロールバー)の値を取得します。
HNDTOID (スクリプト関数)
引数に指定したハンドル値をIDに変換して返します。IDをハンドル値に変換するにはIDTOHND関数を使います。
IDTOHND (スクリプト関数)
引数に指定したIDをハンドル値に変換して返します。ハンドル値をIDに変換するにはHNDTOID関数を使います。
MOUSEORG (スクリプト関数)
マウス座標を相対座標にする、 またはマウスとキー情報を直接ウィンドウへ送ります。
SCKEY (スクリプト関数)
ショートカットキーを実行します。
SENDSTR (スクリプト関数)
指定したIDのウィンドウに文字列を送信します。キー入力をする場合はKBD関数を使います。
SETSLIDER (スクリプト関数)
スライダー(トラックバー、スクロールバー)の値を設定します。
STATUS (スクリプト関数)
ウィンドウの各種状態を取得します。タイトル・クラス名・X座標・Y座標・幅・高さなどを取得することができます。
GETSLCTLST (スクリプト関数)
GETSLCTLST関数は、指定したIDのウィンドウのCOMBOBOX・LISTBOX・ITM_LISTVIEW・ITM_TREEVIEWでの選択項目を取得する関数です。戻値は選択項目をUString型で返します。