INPUTインプット関数

本ページには広告が含まれています。

インプットボックスにメッセージを表示し、ユーザーが入力したテキストを取得することができます。

構文
  1. return = INPUT( 表示メッセージ, デフォルト値, パスワードフラグ, X, Y )
引数
表示メッセージ (String)必須
インプットボックスに表示するメッセージ
デフォルト値 (String = "")省略可
デフォルトの値 として表示
パスワードフラグ (Boolean = False)省略可
TRUEにすると文字は全てアスタリスク表示 (デフォルトFALSE)
X, Y (Integer)省略可
表示位置(デフォルトは中央、-1,-1にて前回位置)
戻り値

入力されたデータ(キャンセル時はEMPTY)

ファイルドロップによりファイル名の設定可(複数選択時はタブにて結合される)

型
  1. ANSI文字列(AnsiString)
  2. UNICODE文字列(UString)

使い方

文字列を入力

名前を入力するインプットボックスを表示します。入力された名前はstrに代入され文字列として使用することができ、MSGBOX関数で入力された名前を使ってメッセージを表示します。

UWSC
インプットボックス

何も入力せずにOKを押した場合は空文字列が返り、Cancelまたは☒を押したときはEmptyが戻り値として返ります。

以下はインプットボックスに田中と入力したときの例です。

インプットボックス 入力

インプットボックスに入力した文字列をstrで取得し、その名前をMSGBOX関数に表示しています。

インプットボックス 結果

ドロップしたファイルパスを取得

ファイルをドロップすることでそのファイルのパスを入力することができます。複数のファイルをドロップした場合は、タブで結合されます。

以下はドロップで入力されたファイル名をタブで分割しarrayで各要素に格納・出力するプログラムです。

UWSC

入力形式の指定

入力された文字列を正規表現でチェックし、形式が合わない場合は再入力させます。reTest関数 (自作関数)で入力形式のチェックを行っています。

以下は入力値を数値で取得したいので、正規表現は\d+です。

キャンセル時は終了します。

UWSC

郵便番号のチェックを行う場合000-0000(3桁-4桁)の形式になるので、正規表現に\d{3}-\d{4}を指定します。

UWSC

デフォルト値

第二引数のデフォルト値を指定すると、インプットボックスを表示したときにデフォルト値を表示することができます。以下のプログラムでは今日の日付をデフォルト値として表示しています。

UWSC

パスワードフラグ

第三引数のパスワードフラグにTrueを指定すると、入力した文字列が伏せ字になりセキュリティ向上に繋がります。

UWSC

パスワードフラグがTrueになっているときは半角文字しか入力することができません。メモ帳などで入力した全角の文字列をペーストすることはできます。

インプットボックス パスワード

伏せ字にはなっていますがGETITEM関数やGETSTR関数では取得することができます。

座標

インプットボックスは基本的に画面中央に表示させるものですが、引数X,Yにインプットボックスを表示する座標を指定することもできます。引数を省略した場合は画面中央に表示されます。両引数に-1を指定した場合のみ前回インプットボックスを表示した位置に表示されます。

以下のプログラムで2回目のインプットボックスは1回目と同じ(x,y)=(10,20)の位置に表示されます。

UWSC

インプットボックスの座標をx座標,y座標の片方のみを 前回と同じ位置にすることはできません。

以下のように1回目を(x,y)=(10,20)の位置、2回目はx座標にだけ-1を指定し前回値を使うということはできません。以下はx座標の-1が画面外になるので0となり(x,y)=(0,100)の位置に表示されます。

UWSC

片方のみ前回と同じ位置にしたい場合は、変数を使います。

UWSC

入力データの型

INPUT関数の戻り値の型は入力されたデータによってANSI文字列、もしくはUNICODE文字列の型で返されます。

半角数字32文字以内であればANSI文字列、それ以外のデータはUNICODE文字列の型となります。

以下は入力されたデータがANSI文字列型かUNICODE文字列型かを調べるプログラムです。キャンセルボタンが押されるまで型を調べ続けます。

UWSC
結果
プレーンテキスト

プログラム実行例

入力された文字列の計算をする

UWSC
結果
プレーンテキスト
使用関数

パスワードを生成

パスワードを10個生成します。

結果は実行する度に変わります。

UWSC
結果
プレーンテキスト
使用関数

数値から月の異名を求める

UWSC
結果
プレーンテキスト
使用関数

入力した文字列をANSIでエンコードする

UWSC
使用関数

デスクトップにフォルダを作成

UWSC
使用関数

パス文字列を生成します

UWSC
使用関数

指定したフォルダが存在するか

UWSC
使用関数

指定したファイルが存在するか

UWSC
使用関数

Googleでの検索結果を取得

UWSC
使用関数

入力した文字列をUTF8でURLエンコードする

UWSC
使用関数

アラビア数字をローマ数字に変換

UWSC
使用関数

MSGBOXの種別の数値から表示されるボタンを取得

UWSC
結果
プレーンテキスト
使用関数

指定した原子番号から元素記号を出力

UWSC
結果
プレーンテキスト
使用関数

関連記事

MSGBOX関数 (スクリプト関数)
メッセージボックスを表示します。
ChooseColorA(Comdlg32.dll)