- 構文
- OLEEVENT( オブジェクト, インタフェース名, イベント名, Procedure名 )
- 引数
- オブジェクト (String)必須
- COMオブジェクト
- インタフェース名 (String)必須
- ディスパッチ インタフェース名
- イベント名 (String)必須
- イベント名
- Procedure名 (String)必須
- UWSC側の呼び出される Procedure名
- 戻り値
- OLEEVENT(オブジェクト) // オブジェクト指定のみにてイベントの解除Procedure内にてイベントの引数は配列変数 EVENT_PRM[ ] に格納されている(配列はゼロから)
引数一覧
よく使いそうな引数の一覧です。
COM | インターフェイス名 | イベント名 | 説明 |
---|---|---|---|
IE | DWebBrowserEvents2 | NavigateComplete2 | windowオブジェクトやframesetエレメントからの移動が完了 |
IE | DWebBrowserEvents2 | DocumentComplete | HTMLドキュメントが解析され、それをDHTMLオブジェクトモデルを通じてコンテンツにアクセスできるようになった時に発生します。 |
IE | DWebBrowserEvents2 | DownloadComplete | ドキュメントが完全にダウンロードされると発生します。ナビゲーションが失敗した場合にも、このイベントが呼び出されます。 |
Outlook | ApplicationEvents_11 | NewMailEx | メールを受信 |
プログラム実行例
メールの受信を検知(Outlook)
メールを受信したら日時を出力する。日時はメールの受信日時ではなくOutlookが受信を検知した日時。
使用関数
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参考文献
- Scripting Object Interfaces (MSHTML) (Windows) | Microsoft Learn
- ApplicationEvents_11 Interface (Microsoft.Office.Interop.Outlook) | Microsoft Learn
- DWebBrowserEvents2 interface (Windows) | Microsoft Learn
- HTMLInputTextElementEvents2 (MSHTML)
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