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音声認識を開始・停止します。第2引数以降に単語を登録すると、DICTATE関数ではその単語のみ拾得します。単語登録を行わないと拾得される文字列はかなり精度が悪いので、拾得する単語が決まっている場合は単語登録を行うことをおすすめします。登録する単語が多い場合は配列で指定すると見やすくなります。
- 構文
- void = RECOSTATE( 開始フラグ, 単語登録, 単語登録, … )
- 引数
- 開始フラグ (Boolean)必須
- TRUE
- 音声認識開始
- FALSE
- 音声認識停止
- 単語登録 (String,Array)省略可
- 認識させたい単語を第2引数以降に記述(配列変数で与える事も可)
- 戻り値
使い方
登録する単語が多い場合は、テキストファイルを読み込み配列に格納してからRECOSTATE関数の第2引数に指定すると見やすくなります。
以下は行ごとに単語を登録しています。
DIM FID = FOPEN("D:\Desktop\単語一覧.txt", F_READ)
DIM array[-1]
FOR i = 1 TO FGET(FID, F_LINECOUNT)
arrayPush(array, FGET(FID, i))
NEXT
FCLOSE(FID)
RECOSTATE(TRUE, array)
// 音声認識を使った処理
RECOSTATE(FALSE)
プログラム実行例
音声認識でアプリを操作
DIM cmd[] = "電卓", "メモ帳", "ペイント", "最大化", "最小化", "終了"
RECOSTATE(TRUE, cmd)
WHILE TRUE
FUKIDASI("音声を取得します")
SELECT DICTATE(TRUE)
CASE "電卓"
FUKIDASI("電卓を起動します")
EXEC("calc.exe")
CASE "メモ帳"
FUKIDASI("メモ帳を起動します")
EXEC("notepad.exe")
CASE "ペイント"
FUKIDASI("ペイントを起動します")
EXEC("mspaint.exe")
CASE "最大化"
FUKIDASI("アクティブウィンドウを最大化します")
CTRLWIN(GETID(GET_ACTIVE_WIN), MAX)
CASE "最小化"
FUKIDASI("アクティブウィンドウを最小化します")
CTRLWIN(GETID(GET_ACTIVE_WIN), MIN)
CASE "終了"
BREAK
SELEND
SLEEP(0.500)
FUKIDASI()
WEND
RECOSTATE(FALSE)
使用関数
解説
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