マルチステートメントとは、一つの行に複数の文を含むプログラムの記述方法です。通常、プログラムでは一つの文が一つの行に記述されますが、マルチステートメントを使用することで、複数の文を一つの行にまとめることができます。
- 構文
- ;(セミコロン)
- 引数
- 戻り値
使い方
変数の初期化
マルチステートメントを使用する場合、複数の文はセミコロン(;)で区切られます。例えば、以下のようなプログラムは、マルチステートメントを使用して、複数の文を一つの行にまとめています。
この例では、3つの変数 a、b、c を定義し、それぞれに値を代入しています。3つの文はすべて一つの行にまとめられていますが、セミコロンで区切られているため、それぞれが別々の文として認識されます。
二次元配列の初期化
二次元配列の初期化は通常の書き方だと以下のようになります。
行結合を使って次元毎に改行すると、以下のように書くことができます。
マルチステートメントを使って書くと、各要素の値がよりわかりやすくなります。
SELECT文
SELECT文で分岐した処理が1文のときは1行で短く書けます。以下は通常の書き方。
以下はマルチステートメントを使った書き方です。
分岐の条件式が連続する数値の場合は、配列で書き換えることもできます。配列の添え字は0から始まり、月は1(1月)からなのでG_TIME_MM-1で値を揃えてます。
以下は月の異称から該当する月を求めるプログラムです。
分岐の条件式が連続する数値ではない場合、連想配列で書き換えることができます。
マルチステートメントを使用することで、複数の文を一つの行にまとめることができるため、コードの行数を減らすことができます。ただし、可読性が低下し、デバッグが困難になる可能性があるため、適切に使用する必要があります。
複数行に分けるには行結合を使います。
