TextStream オブジェクト
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ファイル内のテキストストリームを表すために使用される、Microsoft Scripting Runtimeライブラリに含まれるオブジェクトです。このオブジェクトは、ファイルを開いて、テキストファイル内のデータを読み取ることができます。また、ファイルにテキストを書き込むこともできます。
メソッド
<表示切り替え>- Close
- 開いているTextStreamファイルを閉じます。
- Read
- TextStreamファイルから指定した数の文字を読み取って、結果の文字列を戻します。
- ReadAll
- TextStreamファイル全体を読み取って、結果の文字列を返します。
- ReadLine
- TextStreamファイルから行全体 (改行文字の前まで) を読み取り、その文字列を返します。
- Skip
- TextStreamを読み込むときに、指定された数の文字をスキップします。
- SkipLine
- TextStreamファイルを読むときに、次の行をスキップします。
- Write
- 指定した文字列をTextStreamファイルに書き込みます。
- WriteBlankLines
- 指定した数の改行文字を、TextStreamファイルに書き込みます。
- WriteLine
- 指定された文字列および改行文字をTextStreamファイルに書き込みます。
プロパティ
<表示切り替え>- AtEndOfLine
- TextStreamファイルの行末マーカーの直前にファイルポインターがある場合はTrueを返す読み取り専用のプロパティです。ない場合はFalseを返します。
- AtEndOfStream
- TextStreamファイルの末尾にファイルポインターがある場合はTrueを返す読み取り専用のプロパティです。ない場合はFalseを返します。
- Column
- TextStreamファイル内の現在の文字位置の列番号を返す読み取り専用プロパティです。
- Line
- TextStreamファイル内の現在の行番号を返す読み取り専用のプロパティ。
参考文献
- TextStream オブジェクト | Microsoft Learn