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Windowsシェルの機能をプログラムから制御するために使用されるオブジェクトです。Shellオブジェクトを使用することで、ファイルのコピー、削除、移動、作成、名前の変更、フォルダの操作など、Windows上での様々なファイル操作をプログラムから自動的に実行することができます。
- 構文
DIM Shell = CREATEOLEOBJ("Shell.Application")
- 参照設定
Microsoft Shell Controls And Automation
オブジェクト
<表示切り替え>- Folder
- シェルフォルダを表します。
- Folder2
- Folder オブジェクトを拡張し、オフラインフォルダをサポートします。
- FolderItem
- シェルフォルダ内のアイテムを表します。
- FolderItems
- シェルフォルダ内のアイテムのコレクションを表します。
- FolderItemVerbs
- 特定のフォルダ項目に対して利用可能なVerbsコレクションを表します。
- ShellWindows
- Windowsのシェルウィンドウに関する情報を提供するためのオブジェクトです。Windowsシェルは、Windowsオペレーティングシステムの一部であり、タスクバー、スタートメニュー、およびファイルエクスプローラーを含む、ユーザーがWindowsを操作するための主要なインターフェースを提供します。
メソッド
<表示切り替え>- AddToRecent
- 「最近使用したファイル」にファイルを追加します。
- BrowseForFolder
- フォルダ選択のダイアログボックスを表示し、選択したフォルダのFolderオブジェクトを返す。
- CascadeWindows
- デスクトップ上のすべてのウィンドウをカスケードします。この方法は、タスクバーを右クリックして「重ねて表示」を選択するのと同じ効果があります。
- ControlPanelItem
- 指定されたコントロールパネル(* .cpl)アプリケーションを実行します。アプリケーションがすでに開いている場合は、実行中のインスタンスがアクティブになります。
- Explore
- 指定したディレクトリをエクスプローラで開きます。
- FileRun
- 「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開きます。
- FindComputer
- 「コンピュータを検索します」ウィンドウを開きます。
- FindPrinter
- 「プリンターを検索します」ウィンドウを開きます。
- GetSystemInformation
- システム情報を取得します。
- NameSpace
- 指定されたフォルダのFolder2 オブジェクトを作成して返します。
- TileHorizontally
- すべてのウィンドウを上下に並べて表示します。
プロパティ
<表示切り替え>参考文献
- シェル オブジェクト (Shldisp.h) - Win32 apps | Microsoft Learn
- Shell Objects for Scripting and Microsoft Visual Basic - Win32 apps | Microsoft Learn