Application.Selectionセレクション プロパティ

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Application オブジェクトのアクティブなワークシートで現在選択されているオブジェクトを返します。セルが選択されている場合はRange オブジェクト、グラフの場合はExcel.Selection、図・図形の場合はExcel.Selectionを返します。

構文
  1. Object = Application.Selection
引数
戻り値

Application オブジェクトを返すメソッド・プロパティ

Application.Selection プロパティ
Microsoft Excelアプリケーションを表すApplication オブジェクトを返します。
Borders.Application プロパティ
Excel.Selectionが属するApplication オブジェクトを返します。

使い方

セル・セル範囲

選択されているセルのアドレスを返します。以下はセルA1が選択されています。

UWSC
DIM Application = Excel.Application
DIM Range = Application.Selection

PRINT Range.Address
結果
プレーンテキスト
$A$1

選択されているセルが範囲の場合セル範囲を返します。以下はセル範囲A1~B3が選択されています。

UWSC
DIM Application = Excel.Application
DIM Range = Application.Selection

PRINT Range.Address
結果
プレーンテキスト
$A$1:$B$3

プログラム実行例

セルの位置を取得*

現在選択されているセル情報を取得します。Book1シートのA1セルが選択されている状態で実行しています。

UWSC
CONST xlA1 = 1
CONST xlR1C1 = -4150

WITH Excel.Application.Selection
	PRINT "絶対参照<#TAB><#TAB>" + .Address
	PRINT "絶対参照(行)<#TAB>" + .Address(TRUE, FALSE)
	PRINT "絶対参照(列)<#TAB>" + .Address(FALSE, TRUE)
	PRINT "相対参照<#TAB><#TAB>" + .Address(FALSE, FALSE)
	PRINT "R1C1形式<#TAB><#TAB>" + .Address(TRUE, TRUE, xlR1C1)
	PRINT "外部参照<#TAB><#TAB>" + .Address(TRUE, TRUE, xlR1C1, TRUE)
ENDWITH
結果
プレーンテキスト
絶対参照		$A$1
絶対参照(行)	A$1
絶対参照(列)	$A1
相対参照		A1
R1C1形式		R1C1
外部参照		[Book1]Sheet1!R1C1
使用関数

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