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指定したモニタ番号の情報を取得します。X座標・Y座標・幅・高さ・モニター名が取得でき、引数なしの場合はモニターの数を返します。
- 構文
- Integer = MONITOR( モニタ番号, 取得項目 )
- 引数
- モニタ番号 (Integer)省略可
- モニタ番号を指定(メインモニタは 0)
- 取得項目 (#monitor)省略可
- MON_X
- X座標
- MON_Y
- Y座標
- MON_WIDTH
- 幅
- MON_HEIGHT
- 高さ
- MON_NAME
- モニター名
- 戻り値
MONITOR( ) 引数なしの場合はモニターの数を返す
モニタ番号
Windows10の場合、デスクトップの何もないところで右クリック、[ディスプレイ設定]、[ディスプレイの設定と整理]、[識別]で確認することができます。
座標について
[ディスプレイ設定]で[これをメインディスプレイにする]でチェックを入れたモニタの左上が(x, y) = (0, 0)、それよりも左はx座標が、上はy座標がマイナス値になります。
プログラム実行例
ディスプレイ情報を取得
FOR n = 0 TO MONITOR()
PRINT "[" + n + "]"
PRINT "MON_X:" + MONITOR(n, MON_X)
PRINT "MON_Y:" + MONITOR(n, MON_Y)
PRINT "MON_WIDTH:" + MONITOR(n, MON_WIDTH)
PRINT "MON_HEIGHT:" + MONITOR(n, MON_HEIGHT)
PRINT "MON_NAME:" + MONITOR(n, MON_NAME)
PRINT ""
NEXT
結果
[0]
MON_X: 1366
MON_Y: 0
MON_WIDTH: 1080
MON_HEIGHT: 1920
MON_NAME: Generic Non-PnP Monitor
[1]
MON_X: 1366
MON_Y: 0
MON_WIDTH: 1080
MON_HEIGHT: 1920
MON_NAME: Generic Non-PnP Monitor
[2]
MON_X: False
MON_Y: False
MON_WIDTH: False
MON_HEIGHT: False
MON_NAME: False
使用関数
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