IDTOHNDアイディートゥーハンドル関数

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引数に指定したIDをハンドル値に変換して返します。

ハンドル値をIDに変換するには、HNDTOID関数を利用します。

構文
  1. Double = IDTOHND( ID )
引数
ID (Integer)必須
ID
戻り値
ハンドル

プログラム実行例

ウィンドウのタイトルバーを点滅させる

UWSC
DEF_DLL FlashWindow(hwnd, long): long: user32.dll

DIM hwnd = IDTOHND(EXEC("notepad"))

FOR i = 1 TO 3
	PRINT FlashWindow(hwnd , TRUE)
	SLEEP(3.000)
NEXT

メモ帳のマウス入力とキーボード入力を一時的に無効化する

UWSC
DEF_DLL EnableWindow(hwnd, bool): long: user32.dll

DIM hwnd = IDTOHND(EXEC("notepad"))

PRINT EnableWindow(hwnd, FALSE)
SLEEP(3.000)

PRINT EnableWindow(hwnd, TRUE)
使用関数

関連記事

HNDTOID関数 (スクリプト関数)
引数に指定したハンドル値をIDに変換して返します。IDをハンドル値に変換するにはIDTOHND関数を使います。
GETCTLHND関数 (スクリプト関数)
ボタン等、オブジェクトのハンドルを取得します。
ACW関数 (スクリプト関数)
指定したIDのウィンドウの位置・サイズを変更します。IDのみを指定した場合、そのウィンドウをアクティブにします。
CHKBTN関数 (スクリプト関数)
指定したIDのウィンドウにあるチェックボックス・ラジオボタンがチェックされているかを返します。
CLKITEM関数 (スクリプト関数)
指定したIDのウィンドウのアイテムをクリックします。アイテムに指定できるものにはボタン・チェックボックス・ラジオボタン・リストボックス・コンボボックス・タブコントロール・メニュー・ツリービュー・リストビュー・ツールバー・リンクがあります。
GETID関数 (スクリプト関数)
指定したウィンドウのIDを取得します。第一引数に取得したいウィンドウのタイトル(一部でも可)を指定します。UWSCでウィンドウを操作するのによく使う関数です。
GETITEM関数 (スクリプト関数)
指定したIDのウィンドウのキャプション文字やリストなどを取得します。取得した情報は配列変数のALL_ITEM_LIST[ ]に格納されます。戻値は取得した数でInteger型です。
CTRLWIN関数 (スクリプト関数)
ウィンドウの状態を操作します。ウィンドウを終了、アクティブ化、表示・非表示、最大化・最小化などができます。
GETALLWIN関数 (スクリプト関数)
全ウィンドウのIDを取得します。
MOUSEORG関数 (スクリプト関数)
マウス座標を相対座標にする、 またはマウスとキー情報を直接ウィンドウへ送ります。