XLSHEETエクセルシート関数

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Excelのシートを追加もしくは削除します。

構文
  1. Boolean = XLSHEET( Excel, Sheet名, 削除フラグ )
引数
Excel (Object)必須
Excel(またはOOoのCalc)のCOMオブジェクト
Sheet名 (String)必須
追加/削除するシート名
削除フラグ (Boolean = False)省略可
FALSE
シート追加(デフォルト)
TRUE
シート削除
戻り値
TRUE
正常
FALSE
処理不能

自作のXLSHEET関数

Pro版でしか使えないXLSHEET関数をFree版でも使えるように自作しました。

UWSC
FUNCTION XLSHEET(Excel, sheetName, deleteFlg = FALSE)
    DIM Worksheet
    DIM flg = TRUE
    IFB deleteFlg THEN
        TRY
            Worksheet = Excel.Worksheets(sheetName)
            Worksheet.Delete
        EXCEPT
            flg = FALSE
        ENDTRY
    ELSE
        TRY
            WorkSheet = Excel.Worksheets.Add(EMPTYPARAM,  Excel.Worksheets(Excel.Worksheets.Count))
            Worksheet.Name = sheetName
        EXCEPT
            flg = FALSE
        ENDTRY
    ENDIF
    RESULT = flg
FEND

使い方

シート追加

Sheet4を追加します。追加に成功した場合はTrue、既にシートが存在するなどで失敗した場合はFalseを返します。

UWSC
PRINT XLSHEET(Excel, "Sheet4")

シート削除

Sheet1を削除します。削除に成功した場合はTrue、シートが存在しないなど失敗した場合はFalseを返します。

UWSC
PRINT XLSHEET(Excel, "Sheet1", TRUE)

ライセンス登録の有無で条件分岐

XLSHEET関数はPro版でしか使用できない関数のため、GET_UWSC_PROでライセンス登録の有無をチェックします。

UWSC
IF GET_UWSC_PRO THEN PRINT XLSHEET(Excel, "Sheet4")

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