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目次
スクリプト関数は、UWSCで基本的な処理を行うためにあらかじめ用意されていて定義やインポートなしで利用できる関数のことです。標準関数・組み込み関数・ビルトイン関数などの呼び方がありますがすべて同じ意味です。これに対してユーザーが定義・実装したものをユーザー定義関数といいます。自作関数に管理人が自作した関数をまとめています。
このページではUWSCで利用できるスクリプト関数をカテゴリー毎とアルファベット順で一覧にしています。
ウィンドウ関連
- GETID
- 指定したウィンドウのIDを取得します。第一引数に取得したいウィンドウのタイトル(一部でも可)を指定します。
- CLKITEM
- アイテムをクリックします。
- CHKBTN
- ボタン類の状態を返します。
- CTRLWIN
- ウィンドウの状態を制御します。
- SENDSTR
- 文字列を送信します。
- GETSTR
- 文字列を取得します。
- GETITEM
- キャプション文字やリスト等をすべて取得します。
- GETSLCTLST
- コンボボックス、リストボックス、リストビュー、ツリービューでの選択項目を取得します。
- SETSLIDER
- スライダー(トラックバー、スクロールバー)の値を設定します。
- GETSLIDER
- スライダー(トラックバー、スクロールバー)の値を取得します。
- SCKEY
- ショートカットキーを実行します。
- GETALLWIN
- 全ウィンドウのIDを取得します。
- STATUS
- ウィンドウの各種状態を返します。
- MOUSEORG
- マウス座標を相対座標にする、またはマウスとキー情報を直接ウィンドウへ送ります。
- PEEKCOLOR
- 指定位置の色を取得します。
- CHKIMG
- 指定画像が画面上にあるかチェックし、あればその情報を返します。
- SAVEIMG
- 画像を保存します。
- MUSCUR
- マウスカーソル種別を返します。
- POSACC
- 座標位置の文字(情報)を取得します。
ダイアログ/表示関連
- INPUT
- インプットボックスを表示します。
- MSGBOX
- メッセージボックスを表示します。
- SLCTBOX
- セレクトボックスを表示します。
- POPUPMENU
- ポップアップメニューを表示します。
- BALLOON
- メッセージを吹出しに表示します。
- FUKIDASI
- メッセージを吹出しに表示します。
- STOPFORM
- UWSCが再生時に出すウィンドウの表示/非表示します。
- LOGPRINT
- UWSCが再生時に出すウィンドウの表示/非表示します。
- MONITOR
- マルチモニタ情報を取得します。
制御関数関連
- EXEC
- アプリを起動します。
- SLEEP
- 処理を待機します。
- DOSCMD
- コマンドプロンプトを実行します。
- POWERSHELL
- PowerShellを実行します。
- SOUND
- サウンドを再生します。
- GETTIME
- 日付、時間を取得します。
- POFF
- 電源断、ログオフなどの操作をします。
- KINDOFOS
- OSを取得します。
- CPUUSERATE
- CPU使用率を取得します。
- GETKEYSTATE
- キーコードの状態を取得します。
- SETHOTKEY
- ホットキーを設定します。
- LOCKHARD
- ハードウェアからの入力を禁止します。
- LOCKHARDEX
- キーボード、マウスからの入力を禁止します。
- EVAL
- 文字列を評価し値を返します。式や文を文字列として受け取り、実行するための関数です。
- SENSOR
- センサーからの情報を返します。
システム関数関連
- GETCTLHND
- ボタン等、オブジェクトのハンドルを取得します。
- IDTOHND
- IDをハンドル値に変換します。
- HNDTOID
- ハンドル値をIDに変換します。
- VARTYPE
- 変数の型を取得もしくは設定します。
ウィンドウ関数低レベル
文字列操作関連
- COPY
- 文字列の一部を切り出します。
- POS
- 文字列内で部分文字列が最初に現れる位置を返します。
- LENGTH
- 文字数もしくは配列サイズを返します。
- CHKNUM
- 数値かどうかチェックします。
- VAL
- 文字列を数値に変換します。
- REPLACE
- 指定文字列を置換します。
- CHGMOJ
- 指定文字列を置換します。
- TRIM
- 文字列の両端の空白と制御文字を取り除きます。
- FORMAT
- 文字列をフォーマットします。
- CHR
- 文字コードから文字を返します。
- ASC
- 文字から文字コードを返します。
- ISUNICODE
- 文字列にUNICODE専用文字(SJISにない文字)が含まれているかを調べます。
- STRCONV
- 文字列を大文字・小文字、ひらがな・カタカナ、全角・半角の相互変換を行います。
- TOKEN
- 文字列からトークンの切り出しをします。
- BETWEENSTR
- 指定文字列間の文字列を返します。
配列操作関連
- RESIZE
- 配列の上限値を取得または変更します。配列の上限値を変更する場合は第二引数に値を指定します。
- SETCLEAR
- 配列を指定された値で埋めます。
- SHIFTARRAY
- 配列データをシフトします。
- CALCARRAY
- 配列データを計算します。
- SPLIT
- 文字列を区切り、配列を作成します。
- JOIN
- 配列の中身を区切り文字で結合し、文字列として返します。
- SLICE
- 配列の中を指定範囲の配列で返します。
- QSORT
- 配列の中身をソートします。
ファイル関連
- FOPEN
- テキストファイルを開き、ファイルIDを取得します。
- FGET
- テキストファイルの読み込みを行います。
- FPUT
- テキストファイルの書き込みを行います。
- FDELLINE
- テキストファイルの指定行を削除します。
- FCLOSE
- テキストファイルを閉じます。
- DELETEFILE
- テキストファイルを削除します。
- GETDIR
- ファイル名を取得します。
- DROPFILE
- ファイルをウィンドウにドロップします。
INIファイル
COMオブジェクト
- CREATEOLEOBJ
- COMオブジェクトを生成します。
- GETACTIVEOLEOBJ
- すでに起動中のCOMオブジェクトに対してアクセスします。
- GETOLEITEM
- コレクションを取得します。
- OLEEVENT
- イベント処理を定義します。
- COM_ERR_IGN
- COM_ERR_IGN~COM_ERR_RET間でCOMエラーメッセージを出ないようにします。この間にエラーが発生した場合は、COM_ERR_FLGにTRUEが設定されます。
- SAFEARRAY
- 指定したサイズの配列を生成します。
音声認識/合成
IE操作関連
- IEGETDATA
- ウェブ上の値を取得します。
- IESETDATA
- ウェブ上に値を設定します。
- IEGETSRC
- ウェブ上にて指定タグのソースを取得する。
- IESETSRC
- ウェブ上にて指定タグのソースを書き換える。
- IELINK
- ウェブ上のリンクを選択する。
- IEGETFRAME
- HTMLのiframeタグで埋め込まれたインラインフレームを取得します。
- ENCODE
- 文字列をエンコードする。
- DECODE
- 文字列をデコードする。
フォーム画面(Pro版のみ)
- CREATEFORM
- フォーム画面を生成する。
- GETFORMDATA
- フォームより値を取得。
- SETFORMDATA
- フォームに値を設定する。
Excel操作関連(Pro版のみ)
- XLOPEN
- ExcelまたはOOoのCalcを起動。
- XLCLOSE
- Excelを終了する。
- XLACTIVATE
- Excelシートをアクティブ化する。
- XLSHEET
- Excelシートを追加・削除する。
- XLGETDATA
- Excelのセルからの値の取得する。
- XLSETDATA
- Excelのセルに値を代入する。
数学関数
- RANDOM
- ランダムな値を返します。
- ABS
- 引数の絶対値(\(|x|\))を返します。
- ZCUT
- マイナス値は0にして返します。
- INT
- 小数点以下を切り落とした数値を返します。
- CEIL
- 正の値へ切り上げた数値を返します。
- ROUND
- 指定した位置で偶数丸めした値を返します。
- SQRT
- 平方根(\(\sqrt{x}\))を求める。
- POWER
- 数値のべき乗(\(\small{Base}^{Exponent}\))を求めます。
- EXP
- 自然指数関数(\(y=e^{x}\))を求める。
- LN
- 自然対数(\(\log_e{x}\))を求める。
- LOGN
- Baseを底とするXの対数(\(\log_{Base}{x}\))を求める。
- SIN
- 引数の正弦を求めます。
- COS
- 引数の余弦を求めます。
- TAN
- 引数の正接を求めます。
- ARCSIN
- 引数の逆正弦を求めます。
- ARCCOS
- 引数の逆余弦を求めます。
- ARCTAN
- 引数の逆正接を求めます。
拡張関数
- CHKIMGX
- 画像の曖昧検索を行います。
特殊変数
- G_MOUSE_X
- マウス位置のX座標を返します。メインディスプレイの左上がx=0で右方向がプラス値、左方向がマイナス値となります。
- G_MOUSE_Y
- マウス位置のY座標を返します。メインディスプレイの左上がy=0で下方向がプラス値、上方向がマイナス値となります。
- GET_WIN_DIR
- Windowsディレクトリを返します。
- GET_SYS_DIR
- Systemディレクトリを返します。
- GET_CUR_DIR
- 現在のカレントディレクトリを返します。CALL文で呼び出されたファイルでもメインルーチンのファイルがあるディレクトリを返します。
- GET_APPDATA_DIR
- %APPDATA%のディレクトリを返します。
- GET_UWSC_DIR
- UWSCのディレクトリを返します。
- GET_UWSC_VER
- UWSCのバージョンを返します。
- GET_UWSC_PRO
- Pro版であればTrue、Free版はFalseを返します。Excel操作関連(Pro版のみ)などPro版でしか使えない関数の判定などに使えます。
- GET_UWSC_NAME
- 実行中のスクリプト名を返します。保存されていないスクリプトで実行するとエラーが発生します。
- G_SCREEN_W
- 画面幅を返します。
- G_SCREEN_H
- 画面高さを返します。
- G_SCREEN_C
- 色数(1ピクセルのビット数)を返します。
アルファベット順
A
B
C
- CALCARRAY関数
- CEIL関数
- CHGMOJ関数
- CHKBTN関数
- CHKIMG関数
- CHKNUM関数
- CHR関数
- CLKITEM関数
- COPY関数
- COS関数
- CPUUSERATE関数
- CREATEFORM関数
- CREATEOLEOBJ関数
- CTRLWIN関数
D
E
F
G
- GETACTIVEOLEOBJ関数
- GETALLWIN関数
- GETCTLHND関数
- GETDIR関数
- GETFORMDATA関数
- GETID関数
- GETITEM関数
- GETKEYSTATE関数
- GETOLEITEM関数
- GETSLCTLST関数
- GETSLIDER関数
- GETSTR関数
- GETTIME関数
H
I
- IDTOHND関数
- IEGETDATA関数
- IEGETFRAME関数
- IEGETSRC関数
- IELINK関数
- IESETDATA関数
- IESETSRC関数
- INPUT関数
- INT関数
- ISUNICODE関数
J
K
L
M
O
P
Q
R
S
- SAFEARRAY関数
- SAVEIMG関数
- SCKEY関数
- SENDSTR関数
- SENSOR関数
- SETCLEAR関数
- SETFORMDATA関数
- SETHOTKEY関数
- SETSLIDER関数
- SHIFTARRAY関数
- SIN関数
- SLCTBOX関数
- SLEEP関数
- SLICE関数
- SOUND関数
- SPEAK関数
- SPLIT関数
- SQRT関数
- STATUS関数
- STOPFORM関数
- STRCONV関数